アトレティコ・マドリーは、6月2日(月)に練習を再開し、クラブワールドカップに向けた準備を開始しました。そこには、予想されていなかった選手が参加していました。カルロス・マルティンです。彼はアトレティコのカンテラ出身で、今シーズンはデポルティーボ・アラベスにレンタル移籍していました。
マドリード出身のマルティンは、アメリカで開催されるクラブワールドカップに向けたアトレティコの“補強”選手の一人です。クラブは契約通り6月30日までの期限付き移籍となっていたアラベスとの合意を取り付け、予定より早くレンタルを打ち切ることで、今回の招集が実現しました。
シメオネ監督は、今シーズンアラベスで非常に良いパフォーマンスを見せていた選手を手にすることになります。
若きマルティンは、トップレベルでの初のフルシーズンでそのポテンシャルを垣間見せました。適応と継続性の確保が課題ではありましたが、メンディソローサでの経験は、彼にとって将来の可能性を感じさせる貴重なものとなりました。
2024/2025シーズンを通して、カルロス・マルティンはアラベスのユニフォームを着て合計27試合に出場しました。そのうち16試合は先発で出場しており、コーチングスタッフからの信頼の厚さを示しています。彼の出場時間は合計1,340分にのぼり、これは彼の年齢とプリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)での初シーズンとしては十分な数字です。
攻撃面では、2ゴール2アシストを記録しました。スピード、ドリブル突破力、連携力といった特徴が評価され、主に左インサイドハーフとして先発メンバーに名を連ねていました。
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