アトレティコ・マドリーは、現在アメリカで開催されるクラブワールドカップを控える今シーズンの最中でありながら、来シーズンに向けたチーム編成にも引き続き取り組んでおります。6月2日午後早くにアントワーヌ・グリーズマンの契約延長が発表されたのに続き、数時間後にはコケ・レスレクシオンの契約延長も正式に発表されました。
バジェカス出身のコケは、クラブとの契約を2026年6月まで延長し、さらに毎年更新のオプションが付けられております。これにより、2009年にデビューして以来在籍してきたチームでのキャリアを継続することとなりました。カンテラ出身の彼は、クラブ史上最多出場記録（681試合）を持つ選手です。
これまでに、リーガ優勝2回、コパ・デル・レイ優勝1回、ヨーロッパリーグ優勝2回、UEFAスーパーカップ優勝2回、スーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝1回の計8つのタイトルを獲得しており、コケはアトレティコのレジェンドとしての地位を確固たるものとしています。獲得タイトル数では、アデラルドに次ぐ成績です。33歳となった今、彼はトップチームで16シーズン連続となるシーズンを迎えることになります。
クラブのCEOであるミゲル・アンヘル・ヒル・マリンは、アトレティコ・マドリーの歴史に新たな章を書き加え続けることになったキャプテン、コケに契約延長の発表日に同席いたしました。
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