トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、イングランド・プレミアリーグ最終節のブライトン戦後となる日曜日に、アルゼンチン代表ディフェンダー、クリスティアン“クティ”ロメロについて、「アトレティコ・マドリーが関心を示しているが、彼をクラブに留めるのは“当然のこと”であり、しかも“長期的に”そうすべきだ」と述べました。
「ロメロをこのクラブに留めることは絶対的に重要です。チームメイトたちは彼を非常に尊敬しています。私にとっては明らかです。彼が去ったら、誰が代わりを務めるのでしょうか？彼のような選手は多くは存在しません。彼を維持することは非常に重要であり、それも長期的に考える必要があります」と、ポステコグルー監督は『スカイ・スポーツ』に語っています。
27歳のロメロは、トッテナムと2027年まで契約を結んでおり、『Be Soccer Pro』のデータによると市場価値は5,710万ユーロとされています。彼はアトレティコが来季の守備強化のために獲得を狙っている選手の一人です。
アルゼンチン代表として42試合に出場し、3得点を記録しているロメロは、ワールドカップとコパ・アメリカの両方で優勝を経験しています。ロンドンのクラブでは通算124試合に出場し、今季は全26試合に先発出場し、チームのヨーロッパリーグ制覇に貢献しました。なお、先週水曜日にビルバオで行われた決勝戦では、最優秀選手（MVP）にも選出されています。
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