“サモラ”・オブラクは出場回避、ジローナ戦はムッソが先発濃厚

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アトレティコ・マドリーは、ラ・リーガ最終節となる5月25日(日)のジローナ戦(モンティリビ・スタジアム)に向けた最後の準備セッションを行いました。

チームとしての目標はすでに終わっていますが、個人として非常に重要なものが懸かっています。それは、「最少失点GK」に贈られるサモラ賞であり、この賞は現在ヤン・オブラクが手中に収めつつあります。しかし、オブラクは5月24日(土)も個別調整を継続しており、全体練習には参加しませんでした。そのため、日曜日のジローナ戦への出場は難しいと見られています。

オブラクの不在と、この試合に順位上の意味がないことから、今季通して控えだったフアン・ムッソがモンティリビで先発する見込みです。むしろ、オブラクがカタルーニャでの試合に帯同しない可能性のほうが高いとさえ言われています。

もしこれが確定し、オブラクが最終節に出場しなかった場合、今シーズンの『トロフェオ・サモラ(サモラ賞)』の受賞が正式に決定します。これが彼にとって6度目の受賞となり、ラ・リーガ史上最多受賞のゴールキーパーとなります。

さらに、前節レアル・ベティス戦を脳しんとうで欠場していたパブロ・バリオスも、招集メンバーに復帰する可能性があります。

なお、最終節ということで、選手たちのメンタルを少しリフレッシュさせるためのゲーム形式のトレーニングも行われ、バカンス明けから始まるクラブワールドカップ準備に向けた再始動に備えた内容となっていました。

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