カルドーゾ、アトレティコを今のところ頭から「除外」

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アトレティコ・マドリーは、移籍市場において複数のポジションの補強が必要とされています。最優先のターゲットとしては、センターバックには「クティ」・ロメロ、攻撃陣にはアレックス・バエナが挙げられていますが、これらの第一候補が獲得できない場合に備えて、多くの選手名がリストアップされています。

守備的ミッドフィールダー(ピボーテ)に関しても、複数の候補が挙がっております。ベンタンクール、フラッテージ、トーマス・パーテイ、、エンソ・バレネチェア、そしてジョニー・カルドーソなどです。

さて、その中で特に評価が高いレアル・ベティス所属のカルドーソですが、アトレティコからの関心について質問された際、彼は明確に答えました。現時点ではその話題は「脇に置いている」とのことです。なぜなら、近々ベティスはカンファレンスリーグの決勝戦を控えており、そこに集中しているからです。カルドーソの所属するベティスは、5月28日にポーランドでチェルシーと対戦し、タイトルを争います。

「今はそのこと(移籍)について考えていません。全神経を決勝に向けています。チームメイト、クラブ、ファンと過ごす毎日を楽しみたいですし、今はそこに集中しています」と、アメリカ代表のカルドーソは語りました。

ベティスのカルドーソは、アトレティコの中でも評価が急上昇しており、というのも他の候補――たとえばエンソ・フェルナンデスは経済的に獲得が不可能であり、ベンタンクールやトーマスに関しても交渉が非常に難航しているためです。

カルドーゾがベティスとの契約を最近2030年まで延長し、契約解除金が8,000万ユーロであるにもかかわらず、アトレティコはベティスが収支を合わせるために6月30日までに選手を売却する必要があることに望みをかけています。

トッテナムには優先交渉権がありますが、もしベティスがミッドフィールダーを売却した場合でも、選手の将来に関する最終決定権は選手自身にあります。そして、アトレティコはカルドーゾを説得できると自信を持っており、契約解除金の半額以下で取引を成立させたいと考えています。

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