アレックス・バエナに関して、オファーはゼロです

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アトレティコ・マドリーは、来シーズンに向けてアレックス・バエナの獲得を望んでいます。ビジャレアル所属のこの選手は、ロヒブランコにとって優先度の高いターゲットです。すでにクラブ間、そして23歳の選手本人とも会話は行われているものの、現時点ではまだ何も決まっていません。

さらに、ビジャレアルのCEOであるフェルナンド・ロイグ・ネゲロレス氏は、「ラ・セラミカ」にはアンダルシア出身のこの選手に対して、アトレティコを含め、いかなるクラブからのオファーも届いていないと明言しています。

「確かにある特定の選手が多く名前に挙がっています。ですが、現時点で私たちはアレックス・バエナに関して一件のオファーも受け取っておりません。ただ、冬には彼がサウジアラビアに移籍する機会がありましたし、いくつかのクラブが関心を示しているのも事実です。しかし、今のところ具体的な関心やオファーは届いていません。もし彼が残留するのであれば、我々としては大歓迎ですし、もし将来的に移籍することになった場合は、それがクラブにとっても選手にとっても非常に良い条件でなければなりません」と、スペイン紙『AS』のインタビューで語っています。

アトレティコからの関心について問われた際には、「現時点で何の交渉も行っていません。というのも、まだリーグ戦が終わっていないからです。全クラブにとってあと1試合残っています。リーグが終われば、移籍市場が動き出すことになるでしょう。ただ、今年の夏は少し特殊です。なぜなら、一部のクラブは新たな大会、つまりクラブワールドカップに出場するため、それに向けて早めに補強を行う可能性があります。とはいえ、それが可能なクラブはごく一部の特権を持つクラブだけです」と述べています。

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