スペイン政府、メトロポリターノでのチャンピオンズリーグ決勝開催にゴーサイン

アトレティコ・マドリーが2027年にチャンピオンズリーグ決勝を誘致する新たな一歩が踏み出されました。スペイン政府は、UEFAがメトロポリターノを会場として選んだ場合、同スタジアムでのイベント開催を承認しました。

このことは、2025年5月20日（火）の朝、スペインの教育・職業訓練大臣ピラール・アレグリア氏によって確認されました。「まず、スポーツ分野において、政府は2027年にチャンピオンズリーグ男子決勝がアトレティコ・デ・マドリーのメトロポリターノスタジアムで開催されるための一連の保証を承認しました」と彼女は述べました。

さらに同氏は、「皆さんもご存じのとおり、我が国ではこれまでもさまざまな大規模スポーツイベントが開催されてきました。2027年の開催には正式な承認が必要でした。2022年にはセビージャで男子のヨーロッパリーグ決勝が、2024年にはビルバオで女子チャンピオンズリーグ決勝が開催されました。そして2025年には、再びビルバオでヨーロッパリーグ決勝が行われる予定です」と、これまでの実績を振り返りながら語りました。

「2027年にメトロポリターノでこのイベントを開催するために、スペインサッカー連盟から協力の要請がありました。そして我々は閣議において、それに対して承認を与えました」と大臣は締めくくりました。