アスピリクエタ、”自分の”オサスナ戦は見逃したくない

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アトレティコ・マドリーは、リーグ戦も残り3試合となった終盤戦に向けて、5月12日(月)にトレーニングを再開しました。チームは、今週木曜日に行われるオサスナとのアウェイ戦(パンプローナ)を見据えています。この試合は、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督率いるチームにとって、すでに今季のチャンピオンズリーグ出場権を確保していることから、チーム全体としては大きな意味を持つものではありません。

とはいえ、シメオネ監督がメンバー構成に何らかの変更を加えるかどうかは注目されるところです。ただし、月曜日のトレーニングでは、そのような調整を試す様子は見られませんでした。週末のレアル・ソシエダ戦に先発出場した選手たちは、回復とジムでのトレーニングを中心とした軽めのセッションに臨み、それ以外の選手たちは強度の高い負荷のあるセッションを行いました。

アトレティコのフィジカルコーチであるルイス・ピニェドは、技術とフィジカル向上を組み合わせた一連の練習メニューを用意しました。また、ソシエダ戦で出場しなかった選手たちは、練習の最後に少人数でのミニゲーム形式のトレーニングも行いました。

注目すべき点としては、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督が、ここまで状態が万全ではなかった2選手を完全に回復させたことです。セサル・アスピリクエタとロドリゴ・リケルメの両選手は、他の選手と同じペースでトレーニングに参加し、ナバラ州での試合に向けて準備万端です。アスピリクエタは、この試合を欠場したくないと考えており、というのも今回のオサスナ戦は、自身が過去にプレーした「ホーム」に戻る機会だからです。昨シーズン、彼はアトレティコ加入初年度に同地でプレーしていました。

同選手は体調不良により、週末の試合を欠場しましたが、日曜日のアクティベーション(調整)セッションには参加していました。リケルメについては筋肉の問題でメンバー入りできず、数日前にはトレーニングを再開していたものの、最終的には招集されませんでした。

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