ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、レアル・ソシエダに4-0で大勝した試合後、報道陣の前に姿を現しました。
セルロートの活躍について
「前半のチーム全体のプレーにはとても満足しています。アレックス(セルロート)にとっても素晴らしい夜でした。ゴール前に来るボールすべてで決定力を見せてくれました。それが、予想していなかった展開に試合を運んでくれました。なぜなら、レアル・ソシエダは良いチームだからです。1トップでも攻撃が機能しましたし、デ・パウル、ジュリアーノ、バリオス、リーノといったセカンドラインの選手たちが良い動きをしてくれました」
オブラクのサモラ賞について
「オブラクにとって個人としても価値あることだと思います。チーム全体としては、私たちの道は守備の堅さを通じて築かれてきました。45分で4-0という状況でも、全員が自陣に戻って守っていた。それが私たちのスタイルです」
チャンピオンズリーグ出場権の獲得について
「いつも思い出すのは、アトレティコに来た時にミゲル(アンヘル・ヒル)から言われた最初の言葉です。彼は“必要なのはチャンピオンズリーグに出ること”と繰り返し言っていました。最初のシーズンに私たちは決勝に進出しましたが、彼は何度も電話をかけてきて、“本当に大事なのはチャンピオンズリーグだ”と伝えてきました。この出場権は、今いる選手たちが次世代の選手たちに残すべき遺産です」
プレースタイルの改善について
「ハーフタイムに選手たちに言いました。“やる気を出せば、とても良いプレーができる”と。今日のように試合を正しく解釈すれば、我々はシーズンを通して戦ってきたように、戦う力があるのです」
セルロートの先発起用について
「数字を見れば、途中出場の方が得点数は多いです。でも私が気に入っているのは、彼が試合のあらゆる時間帯でチームに貢献できるということです。彼はチーム内でも他と違うタイプの選手です。空中戦も強く、カウンターでも力を発揮でき、守備時にも助けてくれます。ゴールという形で大きな貢献をしてくれている選手です」
オブラクのサモラ賞記録(6回目)について
「チームは自分たちの信じるサッカーをしている結果です。攻撃面でも成長していますし、たくさんゴールも決めています。ただ、選手たちは“オブラクのために”というより、“失点しない”という意識を持ってプレーしていて、その結果オブラクの6回目のサモラ賞獲得にもつながっているのだと思います」
グリーズマンとセルロートのポジション争いについて
「直近の試合では、アラベス戦を除いてすべて先発出場しています。彼はその役割を変えつつありますが、木曜日までは何が起こるかわかりません」
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