「リーガでは、勝ててしかるべきだったアウェーで9、10ポイント積み重ねる必要があった」

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アトレティコ・マドリーの監督ディエゴ・シメオネは、土曜日にメンディソローサで行われるデポルティーボ・アラベス戦(14時キックオフ)を前に、報道陣の取材に応じました。

レガネス、ヘタフェ、ラス・パルマスなどのアウェー戦のあと、最も懸念していること、取り組んでいることは?
「前回の試合はうまくいきませんでした。セビージャでは勝利できましたし、他の重要なスタジアムでもチームはうまく対応してきました。シーズンを通していろいろなスタジアムでしっかりとした対応ができたアトレティコの姿に、もう一度近づければと思っています」

選手の移籍や加入に対する不安について
「いつもの通りです。今やこれからに向けて、自分たちが何を望んでいるかを誠実かつ明確に伝えます。私は変わりません。その姿勢で、できる限り良い形でシーズンを締めくくっていきたいと思います」

ラ・リーガは最後の5節で決まるとおっしゃっていましたが、現状をどう見ていますか?
「一試合一試合、最善を尽くすしかありません。バルセロナとマドリーは、互いに競い合える重要な位置におり、直接対決も残しています。私たちは自分たちのやるべきことに集中するだけです。まずはアラベス戦に集中します。最近のアラベスは非常に良いリズムで試合をこなし、監督も明確なアイディアを持っており、彼のどのチームでもそうでしたが、非常に勇敢なチームです。彼らには必要なものがありますし、私たちにもあります。だからこそ、こちらが有利に試合を運べるよう持ち込みたいと考えています」

所属選手や移籍に関して話さない方針ですが、バエナについてはどう思いますか?
「君は来るか来ないか分からない選手について、どんな選手かといった質問をしているわけだから……それって俺をバカにしてるよね?(笑) 言ってる意味、わかるよね? 例えば『彼は素晴らしい選手だ、大好きだ、代表でも重要だ』って言えば、『チョロは彼が欲しいんだ』ってなるし、逆に『大したことない』って言えば『チョロは嫌いなんだ』ってなるでしょう? 明らかに、彼は素晴らしいサッカー選手です」

ジョレンテは様々なポジションでプレーしていますが、どのように評価していますか?
「マルコスは年々大きく成長しています。そしてまだまだ伸びしろがあります。彼には意志があり、人生において何を求めているのかが明確だからです。そして彼の特性に応じてチームのニーズに適応することができます。リーグ優勝を果たしたシーズンを除けば、今季は彼にとって最高のシーズンの一つです。そのときはより攻撃的に重要な役割を果たしていましたが、今はチーム全体を見通す総合的な視点を持つようになっており、それが私にとって非常に好ましい位置づけにあります」

ラ・リーガで優勝争いをするために足りなかったものは?
「勝ち点9〜10点です。それらは、本来勝ち点を得るべきスタジアムで落としたものです」

カルロス・マルティンについて
「彼は序盤はあまり良くありませんでしたが、徐々に調子を上げてきました。私たちは彼に大きな愛着を持っていますし、このまま成長が止まらないことを願っています」

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