グリーズマンがメンディソローサ戦で先発復帰へ

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アトレティコ・マドリーは、今週土曜日にメンディソローサで行われるアラベス戦に向けて最後から2回目のトレーニングを実施しました。その中で、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、今週これまでの練習で行ってきた構成に対して一つの変更を加えました。最大の注目点は、グリーズマンがセルロートに代わって先発に復帰したことです。

フランス人のグリーズマンは、ここ2試合でベンチスタートとなっていました。ラス・パルマス戦とラージョ・バジェカーノ戦では先発から外れており、これは2022-23シーズン以来のことでした。なお、この先発回避は、バルセロナがレンタル契約に盛り込んだ条項が関係していたとされています。

ここ最近はセルロートがシメオネ監督の構想の中で優先されていました。実際、ラージョ・バジェカーノ戦ではノルウェー人のセルロートがアトレティコの先制点を決め、さらに複数の決定的なチャンスを演出する活躍を見せていました。

しかし今回、“シカリオ”ことセルロートは、自身が予想していなかった状況に戻ることになりそうです。「ベンチにいることは、サッカーにおいて最も難しいことの一つです。そしてゴールを決めることも同様に難しいです。自分のパフォーマンスには満足していますが、どの選手も先発で出場したいものです。今はその位置にいるので、しっかりとチャンスを活かしたいです」と、セルロートはラジオ・マルカのインタビューで語っています。

このように、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は以下のメンバーでトレーニングを行いました:

ゴールキーパー:オブラク
ディフェンスライン:ジョレンテ、ル・ノルマン、ラングレ、ガラン
ミッドフィルダー:ジュリアーノ、デ・パウル、バリオス、ギャラガー
フォワード:グリーズマン、

なお、最終的にメンディソローサでの試合でグリーズマンかセルロートのどちらが先発に名を連ねるかは、試合前日の最終調整の練習で判断されることになります。

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