「我々はタイトルを望んでいる。クラブワールドカップでそれを達成する機会がある」

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今シーズンのアトレティコ・マドリーは、すべてのタイトル獲得を夢見て戦ってきましたが、3月に入りチャンピオンズリーグ、国王杯で敗退し、リーガでも優勝争いから脱落しました。それまでチームはヨーロッパでトップ8に進出し、国王杯では準決勝進出、リーガではウィンターチャンピオンとなるなど、素晴らしいシーズンを過ごしていました。しかし、アレクサンデル・セルロートは、チームの多くの選手やスタッフと同様に「まだ満足していない」と、ラジオ・マルカのインタビューで語っています。

「私たちはタイトルが欲しいです。この状況には満足していませんし、クラブ・ワールドカップでそのチャンスがまだあります。だからこそ、これからはその大会に集中しなければなりません」と、ノルウェー人ストライカーはチーム内の共通した思いを語りました。

そのため、現在は初開催となるクラブ・ワールドカップに向けて意識が向いています。この大会がどのような影響力を持つかはまだ未知数ですが、アトレティコがその初代王者となる可能性もあります。「これは新しい大会です。リーガが終わったあと少し休みがあり、6月13日までにこの重要な大会に向けて準備を整えなければなりません。私たちは優勝したいと思っています」とセルロートは意気込みを語りました。

実際、“シカリオ(殺し屋)”というあだ名をシメオネ監督から授けられたセルロートは、過去のことにこだわらず、前を向いています。「過去のことはあまり話したくありません。私は未来に目を向けたいです。リーガであと5試合残っていますし、そのあとに私たちにとって最も重要なクラブ・ワールドカップがあります」と話し、インタビューを締めくくりました。

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