アレクサンデル・セルロートは、4月24日木曜日にメトロポリターノで行われた試合でアトレティコ・マドリーの勝利に大きく貢献した主役の一人でした。ノルウェー人の彼は、アントワーヌ・グリーズマンをスタメンから押しのけたこともあり、このシーズン終盤の新たな注目選手の一人となっています。
スカンジナビア出身のセルロートは、ラージョ・バジェカーノ戦で先制ゴールを決め、今季通算17ゴール目を挙げました。アレクサンデルはすでに「お気に入りのライバル」を決めています。もしくは、彼自身のゴールが自然とその相手を選んだとも言えます。セルロートは、ラージョ・バジェカーノにとって「公式に」“公共の敵ナンバーワン”となりました。
この両チームの直近の対戦では、セルロートが再びヘディングでゴールを決め、アトレティコの3-0の勝利の口火を切りました。このゴールにより、彼はラ・リーガ移籍後、ラージョ相手に通算7ゴールを挙げたことになります。これらは、レアル・ソシエダ、ビジャレアル、そして今のアトレティコで記録したものです。
ラ・リーガにおいて、2021/22シーズンにノルウェーからやってきたセルロート以降、同じ相手により多くゴールを決めたのはヴィニシウスのみであり、ブラジル人のヴィニシウスはバレンシア相手に9ゴールを記録しています。一方、セルロートはラージョ・バジェカーノに7ゴールを挙げています。なお、今季前半戦のラージョ戦ではアトレティコのユニフォームを着て初めて無得点に終わりました。
実際、これは彼にとって異例の出来事でした。スペインに来てからラージョとの対戦では、それまですべての試合でゴールを決めており、ビジャレアル時代に3ゴール、レアル・ソシエダ時代にも3ゴールを挙げていました。
このように、ラージョ・バジェカーノはセルロートにとってお気に入りのライバルであり、今シーズンは彼にとって第2のお気に入りチームであるFCバルセロナにも手厳しい結果を与えました。バルセロナ相手にはキャリア通算6ゴールを記録しており、その他にはトルコのカスムパシャ、グラナダ、そしてアトレティコ自身、レアル・マドリーに対して、それぞれ4ゴールずつ記録しています。
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