バリオス、100試合まであと一歩：「この出場時間を得られて嬉しい」

パブロ・バリオスは、アトレティコ・マドリーの選手として最高のシーズンを過ごしています。カンテラ出身の彼は、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督にとって欠かせない存在となりました。モラタラス出身の彼が、チームの最近の歴史において最も印象的な台頭の一つを果たすとは、簡単には予想できなかったことです。

現在、バリオスは今季のチーム内で出場時間が7番目に多い選手であり、フィールドプレイヤーの中では6番目に多くプレーしています。今シーズンの出場時間はすでに2,834分に達しており、37試合に出場（うち34試合は先発）しており、3,000分到達も目前です。

筋肉系のケガによる数回の離脱を除けば、出場可能なときは常に先発しており、特にシーズン最高のパフォーマンスを見せたビジャマリンでの試合以降、主力として定着しました。「彼は必要な存在です。私たちに多くのものをもたらしてくれる選手です。現在も素晴らしいですが、将来はさらに良くなるはずです。今シーズンは出場機会も増え、チームのプレーにおいて重要な役割を果たすようになりました。これからも成長を助けていきたいです」と、ラージョ・バジェカーノ戦前にシメオネ監督はコメントしています。

実際に、バリオスはアトレティコの「現在」と「未来」であり、コケ・レスレクシオンからも後継者としての太鼓判を押されています。

バリオスは今シーズン、1ゴール3アシストを記録しており、公式戦通算98試合に出場しています。つまり、あと2試合で、メトロポリターノにある「100試合出場選手の通り」に名前が刻まれることになります。「この出場時間を持てること、チームを助けられることが本当に嬉しいです。誰もがプレーしてチームに貢献したいと思っています。これからもこの調子で続けていきたいです」と、数日前のラージョ・バジェカーノ戦後、本人は語っています。