アトレティコ、“分かれて”トレーニング再開 バリオスは不在

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アトレティコ・マドリーは、土曜日にエスタディオ・デ・グラン・カナリアでのアディショナルタイムにハビ・ムニョスのゴールによって喫した痛恨の敗戦後、日曜日のオフを経て、今週月曜日にトレーニングを再開しました。

この敗戦により、アトレティコはラ・リーガ優勝争いから大きく後れを取ることとなりました(首位のバルセロナとは勝ち点10差、残り試合は18ポイント分)。そのため、現実的な目標は3位を確保しつつ、2位(レアル・マドリーとは勝ち点6差)を狙うこととなります。そうした状況もあり、マハダオンダのトレーニング施設には、いつものような笑顔や冗談のやり取りは見られませんでした。

この日のトレーニングでは、ディエゴ・シメオネ監督が選手たちを2グループに分けました。一方はラス・パルマス戦で先発出場した選手たち、もう一方は控え選手たちで、控え組はカンテラの選抜チームとのミニゲームを行いました。

先発組にはパブロ・バリオスの姿がありませんでした。コンディション調整の一環として、彼はジムでのメニューに取り組みました。また、ヤン・オブラクも同様にジムで調整を行い、ここ数週間クリーンシートが少ないことで、歴代最多となるサモラ賞(最少失点ゴールキーパー賞)受賞に黄信号が灯っています。

アトレティコは引き続き、火曜・水曜と調整を行い、木曜日21時30分にメトロポリターノで行われるラージョ・バジェカーノ戦に向けて準備を進めていきます。この一戦は、土曜日のショックを引きずる中で、サポーターとの再会となる重要な試合です。

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