当初のプランには含まれていませんでしたが、彼自身の献身は尽きることがありません。ロドリゴ・デ・パウルは、4月12日土曜日にマハダオンダのスポーツシティで行われたアトレティコ・マドリーのトレーニングで、明るい話題の一つとなりました。
アルゼンチン代表のデ・パウルは、セビージャ戦の前に負傷し、その試合を欠場していました。アトレティコは4月5日に、サム・リーノの離脱と併せて、デ・パウルの欠場を公式に発表しました。
クラブの発表によれば、両選手ともに「軽度の筋肉損傷」と診断されており、デ・パウルは右太もも、リーノは左脚にそれぞれ問題を抱えているとのことです。
“モトルシート(小さなエンジン)”の愛称で知られるデ・パウルとリーノは、当初は4月14日月曜日のレアル・バリャドリード戦での出場は予定されていませんでした。しかし、ワールドカップ王者であるデ・パウルは、一日でも早い復帰を目指して懸命にトレーニングに励んでいます。
それは、4月12日の土曜日に行われたトレーニングでも明らかでした。彼はフィジカルトレーナーでありリハビリ担当のオスカル・ピティージャスと共に、非常に精力的に取り組んでいました。そして、ボールにも触れており、これは回復過程の最終段階に入っていることを示しています。
さらに、ペースの変化、ドリブル、シュート、さらにはロングシュートまで行い、非常に良い印象を残しました。今後は、残された最後のトレーニングセッションでの様子を見て、グループ練習に復帰するのか、それとも次週に持ち越すのかが判断されることになります。なお、当初の計画では、4月19日土曜日に行われるUDラス・パルマス戦に向けて、リーノ(やや回復が遅れている)とともに万全な状態での復帰を目指していたとのことです。しかし、アルゼンチン人の回復具合は非常に良好です。
デ・パウルのサプライズ
とはいえ、負傷から約10日という短期間での復帰であり、またこの1週間はコケやバリオスと共に中盤のポジションで戦術練習をしていたとはいえ、いきなり先発に復帰するのはリスクが伴います。もし最終的にバリャドリード戦の招集メンバーに入ることになれば、ベンチスタートとなり、試合展開によって途中出場するという形になる可能性が高いです。
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