ミジャ、アトレティコからの関心については「スルー」

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ディエゴ・パブロ・シメオネ監督がアトレティコの強化部門に対して、守備的ミッドフィルダー(いわゆる「5番」)の補強を求めてからしばらくが経ちます。その中で、メトロポリターノのフロントが検討した“低コスト”な選択肢の一つが、ヘタフェに所属するルイス・ミジャの獲得でした。

そのため、夏の移籍市場終盤にアトレティコはミジャのレンタル移籍をヘタフェに打診しましたが、ボルダラス監督率いるチームはこれを拒否しました。というのも、ミジャは現在のヘタフェにおいて非常に重要な存在であり、チームのプレーの中心を担っているため、放出は考えられなかったのです。

アトレティコ移籍の可能性について、ミジャはEFEのインタビューで次のように語っています。「2027年までここ(ヘタフェ)と契約しています。ご覧の通り、チームは土曜日の試合に集中していますし、私も日々の生活で同じように集中しています。今、キャリアの中でも個人・プロの両面で最も良い時期のひとつを迎えていて、コーチングスタッフやロッカールームの雰囲気を楽しんでいます。この時間を楽しみたいし、毎日もっと良くなりたいという意欲を持って、そのことに集中しています。他のことにエネルギーを使いたくありません。」

いずれにせよ、ミジャの獲得は、シメオネ監督が長年求めている守備的MFの補強という意味で、チームの穴を埋める形になると見られています。

なお、ミジャはアトレティコの下部組織に在籍していた経歴もあり、かつてはプレシーズンにシメオネ監督の指導を受けたこともあります。しかし、その後はひっそりとクラブを離れ、フエンラブラダ、テネリフェ、グラナダといったクラブでの活躍を経てキャリアを立て直し、現在ではヘタフェでボルダラス監督にとって欠かせない選手となっています。

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