アトレティコ、リーベルの“チャンピオン養成所”をさらに拡大する可能性

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リーベル・プレートの“チャンピオン養成所(Semillero de Campeones)”からまた一人、逸材が現れました。(17歳)が、ミジョナリオスの新たなスターとして注目を集めています。すでにブエノスアイレスのトップチームで存在感を放っており、リーベルがこれまでに輩出してきた数多くの才能たちに続く存在となっています。

リーベルのアカデミーは最近リニューアルされ、将来のスターたちにより快適な環境を提供し、彼らの成長を飛躍的に促す体制が整えられました。アトレティコはこのマスタントゥオーノに非常に注目しており、数日前にMD紙がその動向を報じています。

ポジションはミッドフィールダーで、専門サイトによるとすでに市場価値は1,500万ユーロにのぼります。マスタントゥオーノは、ロサリオ・セントラル戦の引き分け試合で最も輝いた選手として活躍し、そのプレーは“ムニェコ”ガジャルド監督率いるチームでも際立っていました。そして、チームの試合が満員御礼となったエル・モヌメンタルでのこの活躍は、現地にいたアトレティコのスカウトたちの目にもしっかりと留まりました。

シメオネ監督率いるアトレティコは、マスタントゥオーノの動向を綿密に追っており、彼をチームに迎え入れて、リーベルのアカデミー出身で活躍するフリアン・アルバレスやジュリアーノ・シメオネと同様の成功事例につなげたい考えです。ただし、アルゼンチン側は彼に対して約4,000万ユーロという高額な移籍金を求めており、若手選手としては非常に高額な評価となっています。

一方、マスタントゥオーノとアトレティコの接触が報じられる中、サンティアゴ・ベルナベウでは、レアル・マドリー会長フロレンティーノ・ペレス氏と、リーベル・プレートの会長であり10年以上その職にあるホルヘ・ブリート氏が会談を行っていました。これは、レアル・マドリー対レガネスの試合中に実現したもので、両クラブは協力関係の強化と、スペインとアルゼンチンのクラブ間における良好なマネジメントの価値を再確認する場ともなりました。

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