デ・パウルとリーノ、負傷からの復帰に向けて目標を設定

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アトレティコ・マドリーは、4月9日(水)にセロ・デル・エスピノでトレーニングを再開し、来る4月14日(月)にメトロポリターノで行われるレアル・バリャドリード戦に向けて準備を始めました。

この試合において、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、2人の主力を起用できない可能性が高いと見られています。具体的には、ロドリゴ・デ・パウルとサム・リーノです。どちらも現在負傷中であり、チーム関係者によると「復帰にはあと1週間はかかる可能性が高い」とのことです。

2人とも、先週負った軽度の筋肉系の負傷により、先週末に行われたセビージャ戦を欠場しました。

アルゼンチン代表MFであり、シメオネ監督の戦術において欠かせない存在であるデ・パウルと、左サイドのレギュラーとして活躍しているブラジル人ウイングのリーノは、原則として、今週月曜のバリャドリード戦も欠場が見込まれています。なお、バリャドリードは現在リーグ最下位に位置しています。

チームのトレーナースタッフが描いているプランでは、2人は4月19日に行われるラス・パルマス戦での復帰を目指す見込みです。ただし、それは今後の回復状況次第で判断される予定です。

現時点では、デ・パウルはセロ・デル・エスピノのピッチでフィジカルトレーナーのオスカル・ピティージャスとともにランニングを開始しており、順調に回復している様子がうかがえます。一方、リーノはジムでのトレーニングを続けており、まだ屋外での活動は再開していません。

現時点で、両選手の今週の出場が完全に否定されているわけではありませんが、出場となれば早期回復として“驚き”と受け止められる可能性が高いと見られています。

なお、チームの他のたちは、この日午前のトレーニングに参加し、現在リーグ3位につけているアトレティコ(首位バルセロナとは7ポイント差、2位レアル・マドリーとは3ポイント差)は、残り8試合での巻き返しを目指しています。

また、デ・パウルとリーノ以外では、アンヘル・コレアも今節は出場停止となっています。これは、ヘタフェ戦(第27節)での退場と審判への暴言による5試合の出場停止処分の最終消化試合となります。一方で、ホセ・マリア・ヒメネスは、累積警告による出場停止が明け、セビージャ戦を欠場したあと、今節から復帰可能となります。

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