ハビ・プアドの将来に関する話題は、いまだに絶えません。彼の契約は今年6月30日に満了となります。RCDエスパニョールのスポーツディレクター部門も、26歳のプアドの関係者も、潜在的な契約更新の可能性を否定しておらず、それは常にペリコの残留が前提条件となっております。
しかしながら、今季ここまでで10ゴールを記録するなど、プアドの好調なパフォーマンスは大きなクラブの関心を集め続けています。以前にはセビージャの名前が強く取り沙汰され、合意間近とも噂されましたが、それについてはエスパニョールのフラン・ガラガルサやプアド本人が否定しています。そして今、新たにアトレティコ・マドリーとの関連が浮上しています。
『Relevo』の報道により明らかになり、本紙も確認したところによれば、アトレティコ・マドリードのテクニカルスタッフは、フリートランスファーとなるプアドの関係者と接触し、会談を行ったとのことです。前述の報道によれば、彼のマーケットでの「掘り出し物」的な価値に加え、ポジションの柔軟性やトップレベルでの経験(プリメーラとセグンダ合わせて200試合以上の出場)も高く評価されています。具体的には、エスパニョールで203試合、2019-20シーズン後半に期限付き移籍したサラゴサで22試合に出場しています。
また、昨季の昇格プレーオフ決勝でレアル・オビエド相手に2得点を挙げて昇格の立役者となり、セルジ・ゴメス不在時には主将を務めたこともあるプアドの移籍は、エスパニョールにとって再び厳しい打撃となるでしょう。近年、オスカル・メレンド、アドリア・ペドロサ、ニコ・メラメドといったカンテラ出身のアイドルたちを無償で手放してきたこともあり、ファンにとってはまたしても同様の苦しみとなりかねません。
ジョアン・ガルシアにも注目が集まる
約10日前に行われたエスパニョールとの対戦(1-1の引き分け、プアドがPKで得点)を経て、アトレティコはジョアン・ガルシアにも注目しています。彼は現在ラ・リーガEAスポーツにおいて最多セーブ(107回)を記録しているゴールキーパーであり、ヨーロッパ中のクラブから関心を集めています。
特にアーセナルとバイエル・レバークーゼンの2クラブは、このサジェント出身の守護神の獲得に向けて積極的な動きを見せているようです。
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