アトレティコ、コパ・デル・レイに全力投球

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アトレティコ・マドリーにとって、今シーズンの最も重要な瞬間が訪れています。この試合が成功だったと言えるのか、それとも期待に応えられなかったのかを決定づける、そんな節目の時期です。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督率いるチームは、あと90分でコパ・デル・レイの決勝に到達できる 状況にあります。

しかし、そのためには現在20試合無敗 という驚異的な成績を誇るFCバルセロナを倒さなければなりません。今のバルセロナは、ヨーロッパで最も好調なチームといえるでしょう。アトレティコにとって、今夏のクラブワールドカップがどのような大会になるのかが依然として不透明である中、コパ・デル・レイこそが、シメオネ率いるチームのシーズンを救う最大のチャンスとなっています。

リーグ戦では2連敗を喫し、バルセロナとの勝ち点差は9に広がっています。この結果、アトレティコはラ・リーガのタイトル争いを諦めざるを得ず、コパ・デル・レイと、わずかな可能性が残るクラブワールドカップに集中せざるを得ない状況となりました。

とはいえ、シメオネのチームにとっては、ワールドカップよりもコパ・デル・レイでのタイトル獲得の方が現実的です。単純な試合数の問題としても、コパはあと2試合で優勝の可能性がありますが、ワールドカップでは7試合 を勝ち抜かなければなりません。

ラ・リーガにおいては、数学的にはまだ優勝の可能性が残されています。しかし、過去10試合でわずか3勝しか挙げられていない不安定なパフォーマンスが、アトレティコをレアル・マドリーやバルセロナと並ぶタイトル争いから遠ざけています。直接対決での勝ち点を逃し、アスレティック・ビルバオのようなライバルが迫ってきているのが現状です。選手やシメオネ監督のコメントを見ても、現在は上位を追うよりも、後続チームに追い抜かれないことを意識している ことがうかがえます。残り27ポイントが懸かる状況で、9ポイント差をひっくり返すのは非常に難しいと言わざるを得ません。

アトレティコ・マドリーが最後にコパ・デル・レイの決勝に進出したのは2013年、レアル・マドリーとサンティアゴ・ベルナベウで戦ったときまで遡ります。

準決勝の歴史
アトレティコとFCバルセロナは、2025年4月2日(水)21:30 から、メトロポリターノでコパ・デル・レイ準決勝第2戦を戦います。第1戦は4-4の引き分け となっており、決勝進出の行方はこの試合に委ねられています。

この両チームがコパ・デル・レイの準決勝で対戦するのは、歴史上8回目となります。過去の対戦では、最近の傾向としてアトレティコに優位な結果が見られます。特に1991年の決勝進出 や2000年の準優勝の際には、バルセロナを破って勝ち上がった実績があります。

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