アトレティコ・マドリーからアラベスにレンタル移籍中のMFカルロス・マルティンが、アトレティコ・サポーターから永遠の尊敬と称賛を受けることになりました。アトレティコの生え抜きであり、生粋のロヒブランコである彼が、レアル・マドリーへの移籍について尋ねられた際の回答が、多くの人々を驚かせました。
マドリード出身の彼は、レアル・マドリーでプレーすることは絶対にあり得ないと断言し、もしそのようなオファーを受けたとしても、サッカーを辞めるとまで語りました。
「不可能です、不可能です。そんなことになるくらいなら、サッカーを辞めますよ。僕はこの考えを変えるつもりは全くありませんし、誰にも変えさせません」と、現在アラベスにレンタル移籍中の選手は、ラジオ番組『Radio Kiroleros』で語りました。
「結局のところ、僕はすごく小さい頃から(アトレティコに)いましたし、ただ友達と一緒にプレーしたかっただけでした。でも、父は早い段階から僕にアトレティコでプレーしてほしいと思っていました。ただ、別のチームに行くこと自体には問題はありませんでした。でも、家族全員がアトレティコの大ファンなので…」と続けました。
彼がアトレティコ・マドリーに強い愛着を持ち続ける理由は、幼少期からのファンであること、そして家族もアトレティコを応援していることにあります。たとえ5,000万ユーロという巨額のオファーがあったとしても、考えは変わらないと断言しました。「これは決して消えません。ずっと心に刻まれています。3年前にこれ(アトレティコのエンブレム)を入れたんです。僕の気持ちは揺るぎません」と、アトレティコのエンブレムを示しながら語りました。
「今シーズン、アトレティコと対戦しましたが、その時はプロフェッショナルであることが大事です。今、僕はこのクラブ(アラベス)にすべてを与えられ、今はこのチームのために戦わなければなりません」と、レンタル移籍中の選手としての姿勢を強調しました。
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