コケ、バルセロナ戦に向けて単独トレーニングを実施

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アトレティコ・マドリーのキャプテンであるコケは、次のバルセロナ戦を欠場したくないと強く思っています。そのため、チームがチャンピオンズリーグのラウンド16でレアル・マドリーに敗れたことを受けて、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督が休養日を与えた木曜日、他の選手たちがオフを過ごす中、コケはマハダオンダで単独トレーニングを行いました。

この日のトレーニングでは、フィジカルトレーナーのオスカル・ピティージャスの指導のもと、ペースの変化をつけた動き、パスの組み合わせ、さらにはシュート練習まで幅広く取り組んでいました。コケは、2月15日にメトロポリターノで行われたセルタ戦で負傷し、それ以来試合に出場できていませんでした。

しかし、先週の火曜日にはチームの通常練習に合流し、さらにレアル・マドリー戦の招集メンバーにも名を連ねました。とはいえ、最終的にはシメオネ監督がベンチ入りさせることを見送ったため、試合には出場しませんでした。それでも、私服姿でピッチサイドに降り、試合終盤にはチームメイトとともに過ごしていました。延長戦では、若手のパブロ・バリオスにアドバイスを送る姿も見られました。

週末のヘタフェ戦の前、シメオネ監督は記者会見でコケの復帰について言及しました。「コケについては話すまでもない。彼を止めなければならないくらい、もうプレーしたがっている。ただ、明らかに回復のための時間が必要であり、今はその過程にいる。彼が一刻も早くチームに戻りたいと願っていることに疑いの余地はない」とコメントしています。

最も重要なのは、コケが完全に回復してから復帰することです。そうすることで、シーズン終了までチームを最大限にサポートできるでしょう。現在、スタメンとしての出場機会は減っていますが、それでも途中出場時にはチームに大きな影響を与える存在であり続けています。

現状では、コケは日曜日のバルセロナ戦に間に合う可能性が高いとみられています。約1か月ぶりの復帰となるこの試合で、シメオネ監督が彼にどれだけのプレー時間を与えるのか注目されます。

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