「今こそ、アウパ・アトレティ!」

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今週水曜日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16のレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーの一戦は、スペイン中のサッカーファンを釘付けにしました。そして、この試合を特別な思いで見守っていた選手がいます。セビージャ所属のサウール・ニゲスです。

サウールは、生粋のアトレティコ魂を持つ選手であり、現在はセビージャにレンタル移籍中ですが、試合後、SNSでアトレティコ・マドリーへの熱いサポートを表明しました。特に、ライバルであるレアル・マドリーに敗れたこと、そしてその決着がPK戦でのフリアン・アルバレスの不運なキックによるものだったことに、強い悔しさを感じているようです。

試合後、サウールは自身のインスタグラムにて、かつてのチームメイトたちに向けて「素晴らしい試合だった、アトレティコ・マドリー!今こそ、アウパ・アトレティ!」と投稿しました。その言葉には、誇りとともに、チームを励ます強い想いが込められています。

現在、セビージャのキャプテンの一人であるサウールは、アトレティコ・マドリーから今シーズン限りのレンタル移籍という形でセビージャに加入しています。しかし、複数年契約への延長も視野に入れた交渉が進んでいるようです。

そんなサウールは、試合当日の水曜日の朝、メディアの取材に対し、自身のパフォーマンスについて言及しました。出場停止や長期離脱を経験したことで、期待通りの活躍ができていないことを認めつつも、アシスト数では依然として高いパフォーマンスを維持していることを強調しました。彼は今シーズン、6アシストを記録しており、ラ・リーガ全体ではラミン・ヤマルに次ぐ2位という好成績を残しています。

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