アトレティコ・マドリードは、3月10日(月)にマハダオンダのセロ・デル・エスピノでトレーニングを再開し、水曜日にメトロポリターノで行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦・第2戦のレアル・マドリー戦に向けた準備を始めました。
このトレーニングは、週末にコリセウムで行われたヘタフェ戦での敗戦を受けて実施されました。セッションでは厳しい表情を浮かべる選手も多く、真剣な雰囲気の中、ヘタフェ戦で先発した選手たちの回復に重点が置かれました。45分以上プレーした選手は、サム・リーノを除き、ジムでのトレーニングとリカバリーに専念しました。一方、それ以外の選手は、フィジカルとテクニックを組み合わせたトレーニングを芝生の上で集中的に行いました。
ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、この第2戦に向けて2人の選手の状態を気にしています。ひとりはクレマン・ラングレで、ヘタフェ戦のウォーミングアップ中に筋肉の違和感を訴え、先発を回避しました。代わりに、当初は控えだったホセ・マリア・ヒメネスが急遽スタメン入りしました。
もうひとりはロドリゴ・デ・パウルで、試合開始直後に強い衝撃を受け、プレーに影響が出ました。実際、彼はハーフタイムに交代し、パブロ・バリオスが後半から出場しました。
月曜日のトレーニングでは、ラングレもデ・パウルもピッチには姿を見せませんでした。しかし、アトレティコは、彼らがレアル・マドリー戦のメンバーから除外されたわけではないと発表しており、特に問題がなければ出場可能な見込みです。
また、コケ・レスレクシオンの状態も注視されています。彼は数週間前に負った筋肉の負傷からの回復を続けており、ダービー戦への復帰を目指していましたが、回復のスケジュールは非常に厳しい状況です。
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