メトロポリターノでの大逆転へ、最大限の自信

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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦は、サンティアゴ・ベルナベウで2-1という結果に終わり、レアル・マドリーがアドバンテージを持ったまま、来週水曜日の21時からメトロポリターノで行われる第2戦を迎えます。

試合の展開を考えると、この敗北はアトレティコにとって非常に悔しいものでした。試合の大半で相手を上回っていたものの、ブラヒムのゴールとモドリッチの投入によりレアル・マドリーが試合を支配。最終的に、シメオネ監督は2-1のスコアを維持し、決着をホームでつけることを選択しました。

その第2戦に向けて、アトレティコ陣営には逆転突破への強い自信があります。チーム内では、昨シーズンのインテル・ミラノ戦が思い出されています。当時イタリア王者であり、前シーズンの欧州準優勝チームだったインテルは、第1戦を1-0で制しました。しかし、アトレティコはホームでの試合を0-1で迎えながらも巻き返し、PK戦の末に勝利し、次のラウンドへ進出しました。

試合後、マルコス・ジョレンテはMovistarのインタビューで「まだ第2戦が残っていますし、僕たちは生きています。今日のミスを修正しなければなりません。90分が残っているし、ホームでファンとともに戦えます。楽しみです」と語りました。また、ホセマ・ヒメネスは「求めていた結果ではなかった。すごく悔しい。でも、ホームでの試合が残っているし、最善を尽くして逆転を目指す」とコメントしました。

また、クレマン・ラングレは「僕たちはこのチームにダメージを与えられることを証明しました。ボールを保持するべき時、攻撃するべき時、守備に回るべき時、下がるべき時をしっかり理解できています。第2戦も厳しい試合になるでしょうが、まだ終わっていません」と語りました。

そして、ディエゴ・シメオネ監督は「まだ生きている。我々にとって水曜日の夜が良いものになるかもしれない」と意気込みを語り、フリアン・アルバレスも「90分が残っている。ホームで、ファンとともに戦える」とコメントしました。

ホームのメトロポリターノでの試合は、アトレティコにとって大きな武器となるでしょう。チームスタッフ、選手、ファンの誰もがその力を信じています。この対戦がメトロポリターノで決まることは既に想定されており、スタジアムはまさに「圧力鍋」のような雰囲気になるでしょう。

チケットは、抽選結果が発表されるや否や即完売しました。試合当日は、アルセンタレス通りでチームを迎え、その後スタジアム内は熱狂的な雰囲気に包まれることが予想されます。ロヒブランコの選手たちは、この圧倒的な後押しを力に変え、レアル・マドリーを破って準々決勝進出を狙います。

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