アンチェロッティ対シメオネ、究極の互角対決

この記事は約2分で読めます。

カルロ・アンチェロッティ監督とディエゴ・パブロ・シメオネ監督の直接対決は、まさに完全な互角の戦いです。両者はすでに26回対戦しており(チャンピオンズリーグ、ラ・リーガ、スペイン・スーパーカップ、コパ・デル・レイを含む)、戦績は9勝9敗8分けと完全に均衡しています。

「カルレット」はシメオネが最も多く対戦した監督であり、シメオネもまたアンチェロッティと最も多く対戦しています。チャンピオンズリーグでは、アンチェロッティが優勢で、これまで3度勝利を収めています。レアル・マドリーを率いた2013-14シーズンの決勝(リスボンで4-1の勝利)や、2014-15シーズンの準々決勝セカンドレグ(1-0で勝利、ファーストレグはスコアレスドロー)では、チチャリート・エルナンデスのゴールが決定打となりました。

また、バイエルン・ミュンヘンの監督としても、2016-17シーズンのグループステージでアトレティコを1-0で下しました。この試合では、現在バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが決勝ゴールを挙げています。この試合(2016年12月6日)がアンチェロッティにとって、アトレティコとチャンピオンズリーグで対戦した最後の試合でした。

アンチェロッティがチャンピオンズリーグでアトレティコに唯一敗れたのは、同年の数か月前、2016年9月28日に行われたグループステージの試合でした。すでに解体されたビセンテ・カルデロンでの一戦で、アントワーヌ・グリーズマンのアシストを受けたヤニック・カラスコのゴールにより、1-0で敗れています。

ラ・リーガでは、アンチェロッティよりもシメオネが優勢で、5勝5分2敗(うちサンティアゴ・ベルナベウで2勝)の戦績を収めています。

コパ・デル・レイでは、アンチェロッティが3勝1分2敗、スペイン・スーパーカップでは1勝1敗1分けと、両者の戦績は完全に並んでいます。

コメント