3月4日(火)から始まるUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16では、注目の試合が多数予定されています。その中でも特に話題となるのが、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーの対戦です。この同都市対決は、高い緊張感に包まれることが予想されます。
第1戦はサンティアゴ・ベルナベウで行われ、第2戦はメトロポリターノでの開催となります。通常、このような対戦では初戦で勝負が決することは少なく、セカンドレグ(第2戦)が鍵を握ることになるでしょう。そして、その試合に向けて、出場停止となる可能性のある選手の存在も重要な要素となります。
出場停止のリスクがある選手たち
この試合では、警告累積により次戦の出場停止リスクを抱える選手が両チームに複数存在します。特にレアル・マドリーには、そのリスクを抱えた選手が多く、ベンフィカと並んで今大会で最も警告累積による出場停止の可能性が高いチームの一つとなっています。実際、両チームともに6選手が次の試合で警告を受けると出場停止となる状況です。
レアル・マドリーでは、フランス代表のエドゥアルド・カマヴィンガとオーレリアン・チュアメニ、クロアチア代表のルカ・モドリッチ、ドイツ代表のアントニオ・リュディガー、ブラジル代表のエンドリッキとエデル・ミリトンが警告累積の対象となっています。ただし、ミリトンは負傷のため、すでに出場できない状況です。
また、監督のカルロ・アンチェロッティも警告を受けると、第2戦でベンチに入ることができなくなります。彼はグループステージの第1戦と最終戦でイエローカードを受けており、次に警告を受けると出場停止となります。
なお、イングランド代表のジュード・ベリンガムは警告累積により、この第1戦を欠場します。ルーカス・バスケスとヴィニシウス・ジュニオールも、グループステージの終盤で累積警告による出場停止処分をすでに消化しています。
一方、アトレティコ・マドリーは比較的余裕のある状況です。警告累積のリスクがあるのは、アルゼンチン代表のアンヘル・コレアと、ウルグアイ代表のホセ・マリア・ヒメネスの2選手のみです。特に、経験豊富なヒメネスが欠場することになれば、チームにとって大きな痛手となるでしょう。
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