シメオネ対バルベルデ、25回目の名勝負となる指揮官対決

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アトレティコ・マドリーとアスレティック・クラブは、今週土曜日にリヤド・エア・メトロポリターノで対戦します。ラ・リーガ3位と4位の直接対決となるこの試合は、チャンピオンズリーグを彷彿とさせる一戦であり、同時に、ディエゴ・パブロ・シメオネとエルネスト・バルベルデという名将同士の指揮官対決が25回目を迎える節目の試合でもあります。

両監督は、プリメーラ・ディビシオンで合わせて1000試合以上を指揮しています。アルゼンチン人監督(504試合、すべてアトレティコを率いて)がこれまでに最も多く対戦したのは、カルロ・アンチェロッティで、26回です。「Txingurri(アリ)」と呼ばれるバルベルデ監督(545試合)にとっては、チョロが最も多く対戦した相手です(24回)。内訳は、アスレティック戦が17回、バルセロナ戦が6回、バレンシア戦が1回です。

この両者の対決成績は、シメオネがやや優勢です。これまでの24回の対戦で、シメオネ率いるチームが13勝、バルベルデが6勝、引き分けが5回となっています。そのうちの1試合が、2013年3月31日、バルベルデがバレンシアを率いていた時のビセンテ・カルデロンでの初対決でした。

しかし、昨シーズンはバルベルデがこの成績を挽回しました。アスレティックはアトレティコとの4試合のうち3試合に勝利しました。ラ・リーガのサン・マメスでの対戦(2-0)、そしてコパ・デル・レイ準決勝の2試合(メトロポリターノでの第1戦0-1、サン・マメスでの第2戦3-0)で勝利し、最終的に決勝でマジョルカを下して優勝を果たしました。

しかし、直近のアトレティコ対アスレティックの2試合は、再びアトレティコに軍配が上がっています。昨シーズンのリーグ戦第2戦では、アトレティコがホームで3-1の勝利を収め、今シーズンのサン・マメスでの試合では、アディショナルタイムにアンヘル・コレアのゴールでアトレティコが勝利しました。

両監督がそれぞれ対戦相手とどれほど戦ってきたかを振り返ると、シメオネはアスレティック戦を32試合指揮し、20勝8敗4分という成績を残しています。一方のバルベルデは、アトレティコと33試合を戦い、11勝16敗6分となっています。

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