セルロート、アトレティコの歴史を塗り替える

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アレクサンデル・セルロートがまたやりました。ノルウェー人ストライカーはベンチから途中出場し、試合の最後にゴールを決めてアトレティコ・マドリーにバルセロナ戦での引き分けをもたらしました。昨年12月、同じモンジュイックの舞台で同じ相手に対し、ロスタイムに1-2の決勝ゴールを決め、アトレティコに勝ち点3をもたらしていました。この時も途中出場でした。

今シーズンの流れを見れば、セルロートがベンチスタートで試合に出場し、ゴールを決めることはもはや驚くことではありません。今回のバルセロナ戦での得点を含め、今シーズンはすでに公式戦で8回も途中出場からゴールを決めています。

この記録はアトレティコ・マドリーの歴史に深く刻まれることになりました。データ分析を行う「Atlético Stats」によると、セルロートはクラブの122年の歴史の中で、シーズン最多となる途中出場からのゴール数を記録した選手となりました。

ただし、この記録はチームメイトのアンヘル・コレアとフリアン・アルバレスによって脅かされています。コレアはすでに7ゴールを挙げており、アルバレスも6ゴールを決めています。このデータからも、今シーズンのアトレティコにおいて、スタメン以外の選手たちの貢献がいかに重要であるかが分かります。

このランキングの上位には、6ゴールを記録したホセ・マリ(1997-98シーズン)、ダニ・(2001-02シーズン)、そしてコレア自身(2015-16シーズン)も名を連ねています。

話をセルロートに戻すと、彼はモンジュイックでFCバルセロナ相手に完全に相性の良さを見せつけました。直近5試合すべてでバルセロナからゴールを奪っており、レアル・ソシエダ時代に1回、ビジャレアル時代に2回、そして今回アトレティコ・マドリーで2回ゴールを決めています。

アトレティコは今後、バルセロナと最低でもあと2試合対戦する予定です(チャンピオンズリーグで決勝に進まない限り)。1つは3週間後にメトロポリターノで行われるリーグ戦、もう1つは4月の第1週にスペインの首都で行われるコパ・デル・レイ準決勝の第2戦です。

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