シメオネ監督にとって痛手、コケが負傷離脱:推定の離脱期間

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アトレティコ・マドリーにとって悪いニュースです。クラブは2月18日(火)、キャプテンのコケ・レスレクシオンの離脱を発表しました。クラブの声明によると、コケはセルタ・デ・ビーゴ戦で右脚の筋肉を負傷したとのことです。

この離脱は、シメオネ監督にとって大きな痛手となります。というのも、中盤の選手層がそれほど厚くないためです。

アトレティコはケガの詳細を明かしていませんが、『MD』紙がクラブ関係者に確認したところ、「軽傷ではない」とのこと。最低でも2週間の離脱が見込まれ、少なくとも次の4試合を欠場する可能性が高いと考えられています。

クラブ側は慎重な姿勢を崩さず、復帰の明確な時期を公表していませんが、極端に深刻な筋肉損傷ではないものの、軽視できるレベルではないと説明しています。

コケは今シーズン、ディエゴ・シメオネ監督の戦術の中で固定メンバーではなくなったものの、これまで35試合に出場し、そのうち21試合は先発。直近6試合では4試合に先発出場していました。

離脱する試合と今後の影響
コケは以下の試合を欠場する可能性があります:

  • 2月24日(土)バレンシア戦
  • 3月2日(土)アスレティック・クラブ戦
  • 2月25日(日)コパ・デル・レイ準決勝(バルセロナ戦・第1戦)
  • 3月4日または5日 チャンピオンズリーグ・ラウンド16(第1戦)

また、バレンシア戦ではパブロ・バリオスが前節の退場により出場停止。コケの負傷も加わることで、シメオネ監督は中盤の選手起用に頭を悩ませることになりそうです。

代替オプションとして、コナー・ギャラガーやマルコス・ジョレンテの起用が考えられます。ただし、ジョレンテはすでに右サイドバックのレギュラーとして定着しているため、ポジション変更が必要になるかもしれません。

メディカルレポートと回復プロセス
クラブの発表によると、医療検査の結果、負傷の詳細が確認され、コケは「フィジオセラピーとジムでのリハビリを行いながら、ケガの回復状況に応じて復帰のタイミングを決める」とのことです。

具体的な離脱期間は明示されませんでしたが、同様の筋肉系の負傷は最低でも3週間の離脱を要するケースが多いため、3月中旬までの復帰が難しい可能性があります。

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