ラージョ・バジェカーノ戦でつまずくことは許されませんでしたが、バルセロナは苦しみながらも1-0で勝利し、7試合ぶりに首位を奪還しました。ハンジ・フリック監督率いるチームは、レアル・マドリー(オサスナ戦1-1)とアトレティコ・マドリー(セルタ戦1-1)の引き分けをうまく活用し、ラ・リーガの順位表で彼らを抜き去りました。
残り14試合を前に、バルセロナは51ポイントでレアル・マドリーと並んでいますが、得失点差(+40対+29)で上回り、アトレティコに対しても1ポイントの差をつけています。わずか3試合前まで、バルセロナはマドリーに7ポイント、アトレティコに3ポイントの差をつけられていましたが、マドリーが1敗2分、アトレティコが直近2試合で2ポイントしか獲得できなかったことで形勢が逆転しました。
バルサが最後に首位に立っていたのは、第17節のときでした。このときは勝ち点38で、1ポイント差でマドリーとアトレティコをリードしていましたが、両チームとも1試合少ない状況でした。しかし、12月21日に行われたディエゴ・シメオネ率いるアトレティコ戦(1-2)での敗北により、首位の座を明け渡しました。
今回の4連勝は、バルサにとって11月3日以来の快挙であり、今シーズンのリーグ戦で2番目に長い連勝記録となりました。最長の連勝は、開幕から7試合連続での勝利でした。
土曜日にラス・パルマス戦
マドリーは水曜日(21:00)にマンチェスター・シティをホームに迎えてチャンピオンズリーグのプレーオフ第2戦を戦います。一方、バルサとアトレティコは週末まで休養となります。土曜日にはバレンシア対アトレティコ(18:30)、ラス・パルマス対バルセロナ(21:00)が予定されており、日曜日にはレアル・マドリー対ジローナ(16:15)が控えています。
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