アトレティコ・マドリーの会長であるエンリケ・セレソは、スペイン国内で最も多くのクラブが参加し、世界的にも注目されるユース大会「MadCup」の発表イベントに出席しました。決勝戦はメトロポリターノで開催されます。
この発表の場で、セレソ会長はメディアの前でコメントしました。その中で、コパ・デル・レイの決勝がアトレティコ対レアル・マドリーのダービーになる可能性について語りましたが、まずは準決勝の対戦相手であるバルセロナへの敬意を示しました。
「ダービーになれば素晴らしいですが、まずはバルセロナを突破しなければなりません。最初に彼らと戦う必要があります。素晴らしいチームであり、倒すのは非常に難しいでしょう。しかし、私たちはそこにいます」と語りました。
また、ハンジ・フリック監督率いるバルセロナとの準決勝について、「バルセロナは素晴らしいチームですし、素晴らしい準決勝になるでしょう。私は、この対戦を制したチームが優勝する可能性が高いと思います」と述べました。
さらに、最近のスペインサッカー連盟（RFEF）の変化についても質問されました。「連盟には独自のシステムがあり、独立した組織です。彼らは自分たちの財務状況や数値をしっかり把握する必要があります。私たちはその一員として、今後の動向や発表される数値を確認していくことになります」とコメントしました。
審判の判定に関する議論については深入りせず、「私たちはここに、素晴らしいイベントを紹介するために来ました。これは若者や子どもたち、そして多くの人々が関わる大会です。今日はその話をするために来ているので、審判やリーグ、連盟のことを話すつもりはありません」と説明しました。
最後に、MadCupに対するサポートについて「私たちはMadCupを非常に重要視しており、最初から協力してきました。このプロジェクトは今年で5回目を迎えます。今大会がどうなるか楽しみです」と述べました。
シーズン終了後、メトロポリターノは再びMadCupの決勝戦の舞台となります。「これは非常に重要なイベントです。スタジアムが家族、子どもたち、友人たち、若者や大人で埋め尽くされる光景は壮観です。こうして大会を開催し、私たちのスタジアムで開幕戦を迎えられることは、大きな喜びです」と締めくくりました。
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