ダービーに向けた初練習で1名離脱

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アトレティコ・マドリーは、今週土曜日に行われるレアル・マドリーとのダービーに向けて準備を開始しました。メトロポリターノでのコパ・デル・レイ準々決勝でヘタフェを5-0で下した後、チームはベルナベウでの首位争いに向けて意識を切り替えています。

最初のトレーニングは、ヘタフェ戦で先発出場した選手たちにとってはリカバリーが中心でした。彼らはまず、マハダオンダの芝生の上を裸足で歩く姿が見られ、その後、ジムでのセッションを行いました。これは試合後の通常のルーティンです。

一方、先発しなかった選手たちはジムでのトレーニングから始め、その後ピッチへと移りました。この日の練習には、シメオネ監督がユースチーム(フベニールA)から数名の選手を招集し、パス練習や「トリコロールステーション」と呼ばれるメニューに取り組みました。

チームとは別メニューで調整していたのがパブロ・バリオスです。カンテラ(下部組織)出身の彼は、ヘタフェ戦の最終メンバーには体調不良のため入れませんでした。そのため、この水曜日は個別トレーニングに取り組みましたが、木曜日にはチームに合流し、レアル・マドリー戦の準備を本格的に開始する見込みです。

こうしてリカバリーの1日を終え、シメオネ監督と選手たちは木曜日からダービーに向けた本格的なトレーニングを開始します。この試合に勝てば、アトレティコ・マドリーはリーグ首位に立つ可能性があります。首位の座は、数週間前にレガネス戦での敗戦によって失いましたが、再び取り戻すチャンスです。

なお、このダービーでは、アトレティコ・マドリーの唯一の欠場者がル・ノルマンとなります。スペイン代表の彼は、前節のマジョルカ戦で5枚目のイエローカードを受け、出場停止となりました。これはチームにとって痛手となりますが、代わりにヒメネスとラングレのセンターバックコンビが守備を担うことになります。

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