アトレティコ・マドリーとデポルティーボ・アラベスは、ミッドフィールダーの移籍に関して合意に達しました。モレノは今シーズン終了までの契約を結び、さらに1年の延長オプションが付いています。基本的にはアラベスのBチームを強化する形となりますが、トップチームの練習に参加する可能性もあります。
22歳のアルベルト・モレノは、わずか7歳だった2009年にアトレティコ・マドリーへ加入しました。下部組織で着実に成長を重ね、2022年にはコパ・デル・レイのアレンテイロ戦でトップチームデビューを果たし、アシストを記録しました。
ディエゴ・シメオネ監督の下で定期的にトップチームの練習に参加し、プレシーズンにも帯同した経験があります。昨シーズンはリナレスにレンタル移籍してプレーしましたが、アトレティコ復帰後は負傷を抱えており、Bチームの選手登録がなされませんでした。その後、回復すると再びトップチームの練習に加わりました。
「クラブとしては、これまでの努力と献身に感謝し、新たなプロフェッショナルキャリアが成功することを願っています」と、アトレティコ・マドリーはコメントしています。
一方、デポルティーボ・アラベスは「ビトリア=ガステイスに、将来性のある右利きのミッドフィールダーが到着しました。優れたボールコントロールと視野の広さを持ち、イバイアで最大限の力を発揮したいと意気込んでいます」と期待を寄せています。
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