ダービー? そう、でもヘタフェ戦

この記事は約2分で読めます。

ダービー? そう、でもそれはヘタフェ戦です。これは、マジョルカ戦の終了を告げるガルシア・ベルドゥーラの笛が鳴って以来、アトレティコ・マドリーのロッカールームで繰り返されている言葉です。土曜日にベルナベウで行われる試合では、ラ・リーガの首位を奪還するチャンスがあります。しかし、その前に、コパ・デル・レイの準決勝進出を目指し、火曜日にメトロポリターノでヘタフェを倒さなければなりません。

「試合ごとに集中する」という哲学に忠実なアトレティコの選手たちは、宿敵との対決について話すことを避けています。コパの戦いが終わった後に語る時間は十分にあります。この大会は再びアトレティコに希望を抱かせています。チームは、あと3試合勝ち抜けば、2013年以来となる決勝の舞台に立つことができます。その年、彼らはサンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーを破り、タイトルを獲得しました。

ヘタフェは好調を維持したままメトロポリターノに乗り込んできます。ボルダラス監督率いるチームは、12月21日以来負けなしの状態で、4勝2分の成績を残し、下位圏を脱出。さらにコパ・デル・レイのベスト8に進出しました。そのため、アトレティコでは「ダービー」や「ベルナベウ」という言葉が出るたびに、明確な合言葉が飛び交います。「今はヘタフェ戦に集中している」。マジョルカ戦で先制点を決めたサム・リーノも、試合後にDAZNのインタビューで「今はヘタフェのことを考えている」と語り、チームの意識を示しました。

ハビ・ガランはダービーを視野に
チームはすでにコパ・デル・レイに向けたトレーニングを再開しています。ハビ・ガランは、ピッチでボールを扱う練習を始めており、ダービーへの出場が期待されています。一方、先発出場した選手たちは回復トレーニングを行いました。グリーズマンは30分間のプレーにとどまり、制裁でマジョルカ戦を欠場したデ・パウルは個別メニューを消化。その他の選手たちはシメオネ監督の指導のもと、通常のトレーニングを行いました。

シメオネ監督は、月曜日にヘタフェ戦の先発メンバーを試す可能性があり、ムッソのほか、ダービーを制裁で欠場するル・ノルマンの出場が期待されています。

コメント