ヒメネスと筋肉系の負傷:「あの恐怖はそこにあった」

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ホセマ・ヒメネスと筋肉系の負傷について。ウルグアイのラジオ局「El Espectador Deportes」のインタビューで、彼は率直に語りました。

「ケガをする要因は千差万別です。でも、自分にできることをすべてやったのなら、精神的に落ち着くことができます。そうすれば、常に『うわ、またケガするかも』『怖い』『全力で走ったらどうなるんだろう』と考え続けることはなくなります。結局、そういう恐怖心は常にそこにあるものです。精神面がこの問題では非常に重要です。」

2013年にラダメル・ファルカオ擁するコロンビア代表戦でデビューして以来、ウルグアイ代表として活躍するヒメネスは、バランスの重要性についても言及しました。

「勝ったからといって自分たちが天才だと思い込むのも、負けたからといって全てが崩壊したと考えるのも違います。大切なのはバランスを見つけることです。信頼できる人に支えられ、心理的なサポートを受けることも重要です。僕は心理カウンセリングを受ける派ですが、コーチングを受ける人もいれば、釣りに行く人もいます。大事なのは心の平穏を見つけること。そこからすべてが始まります。」

また、現在のサッカーにおける決定的な要素についても自身の見解を示しました。

「今のサッカー界では、99.9%の選手がアスリートです。違いを生むのはメンタルの部分です。もちろん、選手によってはテクニックに優れていたり、経験豊富だったりしますが、フィジカル面では皆が高いレベルで準備を整えています。最終的に、頭の使い方が自分のキャリアを左右するのです。」

さらに、ウルグアイ代表での将来についても言及し、「フィジカルがついてくる限り」代表でのプレーを続けると明言しました。彼が2026年のワールドカップに出場すれば、自身4度目のW杯となります。そして、2030年のワールドカップでは、35歳で5大会連続出場というウルグアイ史上初の快挙を達成する可能性もあります。同大会は、まさにウルグアイ・モンテビデオのセンテナリオ・スタジアムで開幕を迎えます。

最後に、彼は自身のキャリアの締めくくりについても語りました。

「ダヌービオ(彼がプロデビューし、2013年にアトレティコ・マドリーへ移籍したクラブ)でキャリアを終えたいと思っています。でも、しっかりした状態で戻りたいですね。」

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