シメオネ監督:「ギャラガーは目立たないけれど、多くの見えない部分で貢献する選手です」

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ディエゴ・シメオネ監督は、ザルツブルク戦を前に、オーストリアの試合会場で記者会見に臨みました。同監督は、チームが現地に到着後すぐに会場を訪れ、メディア対応を行いました。

トップ8まであと一歩
「明日の試合以外のことは考えていません。私たちは最善の方法でこの試合を解決することだけを目指しています。ザルツブルクは若くて意欲的なチームです。彼らは週末にリーグ戦が始まりますし、ホームでのチャンピオンズリーグ最終戦を最高の形で終えたいと思っているでしょう。我々は、明日の試合に全力を集中させています。相手にダメージを与えられるポイントに試合を持ち込みつつ、彼らが監督交代によって見せるであろう変化に注意を払いたいと思います。明日、それが確認できるでしょう。」

試合の重要性について
「この新しいトーナメントが始まったとき、私たちはトップ8入りを目標にしていました。それが難しいことは分かっていましたし、実際にそうでした。しかし、これまで取り組んできたことに何ら揺るぎはありません。明日、それを実現する大きな希望を胸に挑みます。」

ギャラガーについて
「彼は中盤の選手です。左や右のポジションをこなしてきましたし、その攻撃性からセカンドストライカーとしてもプレーしてきました。加入早々にゴールを決め、強さやセカンドラインからの飛び出しの良さを見せています。また、フィールド上では目に見えない多くの部分でチームを助けてくれます。彼は目立つタイプではありませんが、チームにとって非常に重要な選手です。」

ビジャレアル戦でのローテーションとその後の修正
「試合後に話題に上がった件については、ビジャレアル戦で見せた素晴らしいプレーをまとめたビデオを選手たちに見せました。確かにカウンターでの精度が欠けていましたが、試合内容自体には満足しています。前半も後半も良かったと思います。全員を頼りにしています。」

明日のアトレティコについて
「重要なのは、試合の入りをいかに早く、そして的確に読むかです。ザルツブルクは熱意と希望、スピード感を持ってスタートするでしょう。我々も自分たちの試合をして、相手にダメージを与えられるプレーを目指します。」

ル・ノルマン、ヒメネス、ラングレの違い
「ロビンとホセ(ヒメネス)はスピードに優れています。一方、ラングレはポジショニングが良く、チームの動きにうまく適応します。彼らはそれぞれ役割が異なり、空中戦ではヒメネスが最も強く、ル・ノルマンは対人戦に優れています。ラングレはヴィツェルと同様にボールの持ち出しが上手いです。選手たちは交代のオプションとして欠かせません。このように毎試合のたびに話し合いを重ねており、選手とは日々密接にコミュニケーションを取っています。」

チャンピオンズリーグの行方について
「どのチームが残るのか、あまり深く考えていません。私たちは明日の試合に完全に集中しています。ただ、重要なチームは困難な状況を長い目で見て乗り越えていき、最終的にはチャンピオンズリーグ優勝を争うことになると確信しています。」

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