アトレティコ対ビジャレアルの10の注目データ

アトレティコ・マドリーはメトロポリターノでビジャレアルを迎え、ラ・リーガでの勝利を取り戻すことを目指します。Optaのデータをもとに、試合に関する最も重要なポイントをお届けします。

1. アトレティコ・マドリーは、ラ・リーガでの直近3試合でビジャレアルに対して2勝1分けを記録しており、それ以前のトップリーグ16試合（3勝8分け5敗）と比べて1勝少ないだけです。
2. ビジャレアルは、ラ・リーガでのアトレティコ・マドリーとの直近10回のアウェイ戦で7回ポイントを獲得（3勝4分け3敗）しており、それ以前の12回の訪問（2勝2分け8敗）に比べて好成績です。
3. ディエゴ・パブロ・シメオネ監督の指揮下で、アトレティコ・マドリーはラ・リーガでのホーム戦12試合中3試合をビジャレアルに敗北（5勝4分け）しています。シメオネ監督がラ・リーガでホーム戦でより多く敗北を喫しているのはバルセロナ（8敗）とレアル・マドリー（5敗）だけです。
4. 前節のレガネス戦での敗北（1-0）により、アトレティコ・マドリーはラ・リーガで8連勝の記録が途切れました。なお、直近で2連敗を喫したのは2024年3月のことです（2敗）。
5. ビジャレアルは直近3回のアウェイ戦で2敗（1勝）しており、これはそれ以前の16回のアウェイ戦（9勝5分け2敗）と同じ敗北数です。
6. ラ・リーガの前節レガネス戦では、アトレティコ・マドリーのロドリゴ・デ・パウルが125回のボールタッチを記録し、同大会での自己最多記録（153試合で）を更新しました。
7. アントワーヌ・グリーズマンは、ラ・リーガでのビジャレアル戦直近13試合で11得点に直接関与（6得点5アシスト）しており、最初の12試合では一切関与がありませんでした。
8. ビジャレアルのフォワード、ジェラール・モレノは、ラ・リーガでのアトレティコ・マドリー戦アウェイ2試合連続でゴール（計2得点）を決めています。21世紀でアトレティコ相手にアウェイ3試合連続得点を達成したのは、ロナウド（2005年）、サミュエル・エトー（2008年）、ゴンサロ・イグアイン（2009年）、リオネル・メッシ（2017年）の4選手のみです。
9. ディエゴ・パブロ・シメオネ監督のラ・リーガでのビジャレアル戦勝率は36%（25試合で9勝10分け6敗）であり、バルセロナ（11.5% – 26試合で3勝7分け16敗）およびレアル・マドリー（23% – 26試合で6勝11分け9敗）に次いで低い勝率です（少なくとも2試合以上対戦した相手の中で）。
10. ビジャレアルのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、ラ・リーガでディエゴ・パブロ・シメオネ監督と16回対戦し、6敗（4勝6分け）を喫しています。この6敗は、同監督がラ・リーガで最も多く敗北した監督（カルロ・アンチェロッティ – 9試合で0勝3分け6敗）と同数です。