ファビオ・シウバは、今シーズンのラ・リーガで注目を集める存在となっています。22歳のUDラス・パルマス所属のフォワードである彼は、これまで15試合に出場し6ゴールを記録しており、その得点力だけでなく、見せるプレーの質もいくつかのクラブの関心を引きつけています。
ポルトガルの日刊紙「Record」によると、その中の一つがアトレティコ・マドリーであるとされています。同クラブは、ラ・リーガ開幕後の8月末にウルバーハンプトンからレンタル移籍でラス・パルマスに加入したこのポルトガル人選手に注目しているとのことです。
今シーズン終了後、彼はイングランドのクラブに復帰する予定ですが、ウルバーハンプトン側は移籍に前向きであると報じられています。ファビオ・シウバの契約は2026年まで残っていますが、契約延長をしない場合は、2020年にポルトから4,000万ユーロを支払って獲得した選手を売却して利益を得たいと考えているからです。
これまでアンダーレヒト、PSV、レンジャーズ、そして現在のラス・パルマスへとレンタル移籍を経験しており、今ではラス・パルマスの攻撃陣で欠かせない存在となっています。22歳となった今、彼はより成熟した選手となり、その成長は11月の代表招集でポルトガルA代表デビューを果たすに至りました。
もちろん、彼の加入が考えられているのは今冬の移籍市場ではなく、来夏の移籍市場です。現在、アトレティコのフォワード陣は非常に良いパフォーマンスを見せており、現時点で補強の必要はないと考えられています。
コメント