アトレティコ・マドリーは1月19日(日)、マハダオンダのセロ・デル・エスピノでトレーニングを再開し、21日(火)に行われるチャンピオンズリーグのバイエル・レバークーゼン戦に向けた準備を開始しました。
ディエゴ・パブロ・シメオネ監督率いるチームは、土曜日にレガネスに敗れた後のトレーニングでした。このセッションでは、ヤン・オブラクのチャンピオンズリーグに向けたフィジカルコンディションが大きな注目点となりました。スロベニア人ゴールキーパーは、ブタルケの試合後、右手に大きな包帯を巻いてスタジアムを後にしていました。
オブラク自身がメディアに語ったところによると、この包帯は試合開始直後のレガネスの攻撃の際にポストに衝突して負傷した結果とのことです。試合開始1分も経たないうちの出来事でした。
クラブは、オブラクの状態について懸念を和らげる声明を発表しました。ピッチ上での姿は確認されませんでしたが、クラブ関係者によると、オブラクはジムで通常通りトレーニングを行っているとのことです。いずれにしても、20日(月)の最後のトレーニングでゴールキーパーとしての練習を行うかどうかが注目されます。
現在、バイエル・レバークーゼン戦で確実に欠場する選手はアレクサンデル・セルロートのみです。ノルウェー人フォワードは19日(日)のトレーニングにも参加せず、先週水曜日にコパ・デル・レイのエルチェ戦で負った筋肉の負傷により、バイエル戦への出場が不可能となっています。
一方、ロドリゴ・リケルメとホセ・マリア・ヒメネスは出場が期待されています。ウルグアイ人DFのヒメネスは、12月21日のバルセロナ戦で負傷し、すでに数回にわたってチームと共にトレーニングを行っています。本来であればもう少し早く復帰する予定でしたが、慎重な回復が優先されました。レガネス戦での強行出場も検討されましたが、最終的に21日のレバークーゼン戦での復帰が決定されました。
カンテラ出身のリケルメについては、レガネス戦の招集メンバーに入っていたものの、体調不良により最終的に外れる形となりました。19日のトレーニングではチームメイトと練習せずジムで調整を行いましたが、クラブによればチャンピオンズリーグの試合には問題なく出場可能とのことです。
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