アレクサンデル・セルロートは離脱を余儀なくされました。コパ・デル・レイ準々決勝進出を決めたエルチェ戦での2ゴールで大活躍したノルウェー人フォワードですが、中程度の負傷によりブタルケでの試合に出場できなくなりました。それでもチャンピオンズリーグ出場に向けて懸命に準備を進めています。本シーズンこれまでに10ゴールを記録しているセルロートは、フリアン・アルバレスやグリーズマンの代役としてシメオネ監督にとって重要な攻撃オプションとなっています。
マルティネス・バレロでの試合では、前半終了時に予防措置として交代しましたが、医療検査の結果、負傷が確認されました。セルロートは今季アトレティコの29試合中27試合に出場(PSG戦とマジョルカ戦では監督の判断で不出場)。先発出場は12試合にとどまるものの、アラベス戦やヘタフェ戦、モンジュイックでのバルセロナ戦などで決定的なゴールを決め、スーパーサブとして存在感を発揮しています。
今回の負傷は今季初めてのものであり、シメオネ監督は週末の試合で彼を起用できない見通しです。ただし、来週火曜日に行われるバイエル・レバークーゼン戦での復帰の可能性は完全には排除されていません。状況は厳しいものの、メディカルスタッフは全力を尽くして、シメオネ監督が重要な試合で決定力を持つ選手を起用できるように準備を進めています。この試合は、まず24強入りを確定させ、さらにチャンピオンズリーグのトップ8争いを目指すための鍵となる一戦です。
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