アトレティコ・マドリーは1月13日(月)、今週水曜日15日に行われるコパ・デル・レイのエルチェ戦に向けてトレーニングを再開しました。この試合でアトレティコは2013年にサンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーを破り優勝して以来、遠ざかっている同大会の準々決勝進出を目指します。
しかし、この試合にホセ・マリア・ヒメネスの姿はありません。チームは13日(月)に練習を行いましたが、ウルグアイ出身の守備選手は唯一欠席し、負傷中の筋肉の回復に専念しました。
ヒメネスは昨年12月21日にモンジュイックで行われたバルセロナ戦で負傷し、試合途中でピッチを退きました。アトレティコは公式のメディカルレポートを発表しませんでしたが、軽度の筋肉損傷が確認されました。
幸いにも、クリスマス休暇期間がリカバリーに有効に活用されました。クラブでは当初、約3週間の復帰期間を見込んでいましたが、選手の回復状況に応じて期間が変わる可能性があるとされていました。
当初の計画では、先週末に行われたオサスナ戦で復帰する見込みでしたが、回復状況により間に合いませんでした。現在の計画では、15日(水)のコパ・デル・レイのエルチェ戦には出場せず、週末のレガネス戦での復帰を目指す方針です。
ル・ノルマン&ラングレのコンビが好調
アトレティコのテクニカルスタッフは、現在の守備陣に深刻な問題がないことから、ヒメネスを無理に起用する必要がないと判断しています。現在、チームで負傷中の選手はヒメネスのみであり、2025年のスタート時点でル・ノルマンとラングレの守備コンビが非常に好調です。ここまでの2試合で失点はゼロという結果を出しています。このため、状況によっては起用を急ぐ場面もあるかもしれませんが、現時点ではその必要性はありません。
なお、ヒメネスはバルセロナ戦での負傷まで、今シーズンはこれといったフィジカルトラブルがなく、安定したパフォーマンスを続けていました。このことも注目されていた要素の一つです。クラブでは、過去数シーズンで問題となった再発リスクを避けるため、同選手が万全の状態で復帰できるように慎重に対応しています。
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