アトレティコ・マドリーで1シーズンしかプレーしていないものの、ダビド・ビジャはクラブに対する強い愛情を今でも示しています。これは、彼がスペインの新聞『アス』のインタビューで語った内容からも感じ取れます。そのシーズンはクラブの歴史の中でも最高のシーズンのひとつで、リーガ優勝を果たし、その数日後にはチャンピオンズリーグ制覇まであと一歩のところまで迫りました。
インタビューの中で彼は、リーガが非常に接戦であると感じていることを語り、アトレティコ、バルセロナ、レアル・マドリーがいずれも優勝の可能性を持っていると述べました。「レアル・マドリーには注意が必要です。彼らはいつもそこにいます。結局のところ、これらのクラブは国で最も偉大なクラブであり、近年、他のクラブに対してかなりの優位性を示してきたことは否めません。各クラブの補強を見ても、再びこの3チームが競り合うだろうということがわかりますし、それは本当に素晴らしいことです。そのうちの2チームには私自身の過去が関係しているため、特に親しみを感じていますし、本当に楽しんでいます。リーガがこんな状態のまま最後まで続けばいいなと思います。そして、最後の瞬間に優勝が決まり、アトレティコとバルサの争いになると嬉しいです」と語りました。
続けて、ビジャはシメオネ監督がチームを再び優勝争いに戻した重要な存在だと指摘しました。「チョロのおかげで、アトレティコが勝利を掴む姿を見るのが当たり前になりました。それは本当に素晴らしいことです。今年のチームはあらゆるタイトルを狙える素晴らしいチームですし、驚異的な選手層を持っています」とアストゥリアス出身のビジャは説明しました。
さらに、その「驚異的な選手層」について、次のように述べました。「先発メンバーが11人に限定されるわけではなく、全員がスタメンになれるということです。これがシーズンを通して差を生むポイントになります。アトレティコはすべてにおいて“イエス”と言えるチームです」
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