信じられない!コレアが逃した決定機はめったに見られないものです

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アトレティコ・マドリーは、コパ・デル・レイでのマルベジャ戦を、前半にアントワーヌ・グリーズマンが挙げた唯一のゴールで乗り切りました。相手チームに具体的なチャンスをほとんど許さなかったものの、試合全体を通じて不安感が漂いました。その原因は、アトレティコが試合を確実に締めくくることができなかったからです。

「こういう試合では、早い段階でリードを広げたり、試合を決めきれなかった時、最後までこんな形になることがよくあります。もっと決定力を発揮できればよかったのですが、全体として試合はコントロールできていました。ただ、ゴール差が小さい分、最後まで違う結果になる可能性も残っていました」と、試合後にディエゴ・シメオネ監督のアシスタントであるネルソン・ビバスが説明しました。

実際、アトレティコには十分すぎるほどのチャンスがありました。その中でも特に印象的だったのは試合終盤の場面です。アレクサンデル・セルロートがボールを奪い、それをコレアに渡しました。コレアはゴールキーパーのダニ・マルティンと1対1の状況でしたが、彼は躊躇してしまいました。必要以上にフェイントやドリブルを繰り返した結果、ついには相手ディフェンス陣が戻ってきてしまい、混雑した状況でつま先でシュートを試みましたが、ボールは枠を外れました。その場にいた誰もが信じられないといった表情で、特にコレア本人は驚きを隠せませんでした。普段、フィニッシュの精度が高いコレアらしくない場面でした。

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