セレソ会長、カルデロンでの最高の思い出とタイトル獲得の可能性について語る

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アトレティコ・マドリーの会長、エンリケ・セレソは月曜日、フランス人FWアントワーヌ・グリーズマンがクラブ史上最高の選手であるとは断言しませんでした。その理由として、「クラブの歴史には素晴らしい選手たちが数多く存在している」ことを挙げつつ、「グリーズマンのような選手は非常に少ない」とし、「彼はヨーロッパでも最高の選手の一人」であると称賛しました。

「グリーズマンは素晴らしい選手です。彼が初めてここに来た日からずっとそう言い続けています。彼はヨーロッパで最も優れた選手の一人です。グリーズマンのような選手は非常に限られています。しかし、アトレティコ・マドリーの歴史には誰もが知る偉大で素晴らしい選手たちが存在し、私たちは彼らを深い愛情と素晴らしい感情で思い出します」と、アトレティコ・マドリー・パークで語りました。

ただし、セレソ会長は現在のアトレティコ・マドリーにおいて、グリーズマンが「非常に重要な選手」であることは間違いないとし、「他にもヨーロッパで高い評価を受ける優秀な選手が多くいる偉大なチームの中で」活躍していると強調しました。

また、新たに建設されたアトレティコ・マドリー・パーク(マオウ-カルデロン地区のM-30高速道路の覆いの上に設けられた緑地)から、1966年から2017年までクラブの本拠地であったビセンテ・カルデロンでの「最高の思い出」について語りました。「それはスタジアムの開幕の日でした」と述べ、閉幕の日を上回る感慨深い記憶として挙げました。

最後に、セレソ会長は日曜日のセビージャ戦での逆転勝利(4-3)を誇らしげに振り返りました。「昨日の試合は素晴らしいものでした。そして重要なのは、今日ここに来ることを思い出しながら、ビセンテ・カルデロンでの数々の名試合も思い出しました。4-3、5-3、6-3といったスコアで、多くの名門クラブを相手に逆転劇を演じて勝利したことを、非常に感慨深く思い出しました」と締めくくりました。

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