ラウール・ガルシア:「まだサッカーを恋しいと思う暇がありません」

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アトレティコ・マドリー、アスレティック・クラブ、オサスナで活躍し、ラ・リーガ歴代最多出場試合数第3位(609試合)を誇る元サッカー選手のラウール・ガルシアは、昨シーズン限りで引退した後も「まだサッカーを恋しいと思う暇がない」と語り、それまでできなかったことを楽しんでいると明かしました。

「まだサッカーを恋しいと思う暇がありません。私は幸せです。長い間同じことを続けてきましたが、それにはたくさんの恩恵がある一方で、自分の時間を奪われていました。今は以前できなかったことを楽しんでいます」と、ラウールは月曜日に開催されたスペインサッカー選手協会(AFE)の授賞式で述べました。この式典で彼は、スポーツキャリア賞を受賞しました。同賞は、2024年ユーロを制したスペイン代表チームや、パリオリンピックで金メダルを獲得した代表チームにも授与されました。

「決断を下した時、恐怖は感じませんでした。すべてを天秤にかけた結果、家族を選びました。この決断をして本当に良かったと思っています」と付け加えました。

スペイン代表として2試合に出場した経歴を持つラウールは、プロ選手として20年以上のキャリアを持ち、リーガ優勝1回、コパ・デル・レイ2回、スペインスーパーカップ2回など、数々のトロフィーを獲得。昨シーズン終了時にサッカー界から引退しました。

「サッカーはすべてです。最初はただ試合に出場したいという夢から始まり、それが叶うと次に目指すものがたくさんあると気づきます。サッカーは情熱そのもので、それに打ち込むには本当に好きでなければなりません。これまでの自分の歩みをとても誇りに思っています」と語りました。

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