ラ・リーガは月曜日に第16節の試合時間を発表し、アトレティコ・マドリーがセビージャをメトロポリターノで迎える試合が、12月8日(日)現地時間:夜9時に行われることが決まりました。
この試合時間は、シーズン序盤の数週間でアトレティコが多く割り当てられてきたもので(時には21時30分開始もありました)、特にマドリード外から通うファンや翌日仕事がある人、子ども連れの観戦者にとって、大きな不満の原因となってきました。
決定的だったのは、マドリード・ダービーの試合でした。この試合は日曜日の夜9時に組まれましたが、前節はマドリーが火曜日にベルナベウで試合を行い、アトレティコは木曜日夜9時にバライドスでの試合でした。両チームとも水曜日に試合を行うことは可能でしたが、シメオネのチームはアンチェロッティのチームに比べ、2日以上少ない休養期間でダービーに臨むことになりました。
そして今回のアトレティコ対セビージャ戦でも、同様の問題が起こっています。チャンピオンズリーグを翌週に控えるチームの中で、日曜日に試合があるのはアトレティコだけであり、さらに試合開始が遅い夜9時で、水曜日の18時45分にはスロヴァン・ブラチスラヴァを迎えることになります。休養期間は72時間にも満たない状況です。対照的に、マドリー、ジローナ、バルセロナは土曜日に試合が予定されています。
このような取り扱いに対して、アトレティコのファンは他のチャンピオンズリーグ出場チームに比べてラ・リーガがアトレティコを保護していないと憤りを感じています。また、クラブ側も土曜日に試合が行われるべきであり、もし日曜日となるならば、少なくとも夜9時ではなく早い時間にすべきだと考えています。
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