最高のオブラクが復活:壁として機能し、さらに1-2の起点にも

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アトレティコ・マドリーは、パルク・デ・プランスでPSGに対して重要な勝利を収めました。この試合でフランスの強豪は21回(枠内8回)もシュートを放ち、アトレティコはわずか3回のシュートにとどまりましたが、粘り強い守備と効果的なプレーで試合を乗り切り、最後にコレアが勝利を決定づけました。

しかし、この勝利はヤン・オブラクなしではあり得なかったでしょう。スロベニア出身の彼はチームが最も厳しい状況に追い込まれ、PSGの攻撃が激しくなる中で見事なセーブを連発し、チームを支えました。オブラクは合計8回のセーブを記録し、その中には、終盤でのハキミへのセーブや、その少し前のバルコラへのセーブなど、非常に重要なものが含まれていました。

この夜のオブラクは、まさに大舞台での頼れる存在でした。不在だったル・ノルマン、ヒメネス、アスピリクエタらに代わる緊急のディフェンス陣に多くの安定感をもたらしました。ヒメネスは前の3試合で警告を受けており、今回の試合には出場できませんでした。

試合後、シメオネ監督は「リール戦では得点機会からして勝つべき試合だったが、あの不可解なPK判定もあり、結果は伴わなかった。しかし今日は集団でしっかり守り、攻撃が強力なチーム相手に戦った。オブラクが素晴らしい夜を見せてくれ、リール戦で足りなかった決定力もあり、試合を補完する結果となった」と述べ、オブラクの貢献を称えました。

コレアの1-2を導いたキープレーヤー
さらに、オブラクはアトレティコが追加点を許さないだけでなく、1-2の得点の立役者にもなりました。試合終了の30秒前、PSGが再びクロスを入れた場面で、オブラクは高いボールをキャッチしました。そこで時間を稼ぐために倒れ込むのではなく、すぐにグリーズマンへ手で50メートルのパスを送りました。そのプレーがカウンターにつながり、グリーズマンはボールをサイドチェンジしてコレアへ。コレアはエリア内で一度切り返し、左足で逆サイドへシュート。ドンナルンマが触れましたが防ぎきれず、アルゼンチン人のゴールでアトレティコの歓喜がパルク・デ・プランスに広がりました。

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