アトレティコ・マドリーの元選手であるセルヒオ・アグエロが、インタビューで明日行われるクラシコについてバルセロナの選手としての視点を語りつつ、古巣アトレティコやフリアン・アルバレスについても触れました。
クンは、ディエゴ・シメオネのチームが見せる安定感の欠如について質問されると、「自分がプレーしていた時も同じでした。調子が良くなったかと思えば下がることもありましたが、今のアトレティコは自分がいた時よりずっと良くなっている」と話し始めました。
その後、監督への批判も交えながら、彼はこう続けました。「今はより良い選手がいますが、理解できないこともあります。少し前にチョロ・シメオネが『デ・パウルは代表のように活躍していない』と言っていたのを聞いたんです。それを聞いて、監督がもっと良くプレーさせるのが役割なのではと思いました。おそらくポジションが合っていないのかもしれませんし、アトレティコはアルゼンチン代表よりも守備に重点を置いているので、期待通りにはいかないことも多いと思います。バルサもメッシがいるときはアルゼンチンとは違うプレースタイルでしたが、チームが彼をサポートしない時もありました。スカローニ監督がアルゼンチン代表のプレースタイルをシンプルに変えてうまく機能したんです。また、なぜコレアがもっと出場しないのかも理解できません。彼は優秀で、アトレティコやチョロ・シメオネを何度も救ってきました。マドリー戦ではデ・パウルが良いプレーをしていたのに交代させられた。良いプレーをしていても交代させられるか、悪いプレーをしていてもそのままなのか。よくわかりません。まあ、だからこそ自分は監督ではないんですけどね」と語りました。
また、彼の同胞であるフリアン・アルバレスにも言及し、徐々にアトレティコでの活躍が始まっていることについても触れました。「シティにいた時から親しい関係で、マドリード行きを祝福しました。マドリードはマンチェスターよりもブエノスアイレスに似ていて過ごしやすいと思います。プレースタイル的には苦労するでしょう。シティでは10回のチャンスがあったけれど、チョロ・シメオネのチームはそうではないので、与えられたチャンスをものにしなければなりません。誰でもミスはありますし、できないこともあるので批判はつきものですが、忍耐が必要です。フリアンが示す情熱と勝利への意欲は他の誰にも真似できないでしょう。アトレティコで求められる選手像に合っていると思います。彼はきっと期待に応えてくれるでしょう。でも、すべてはスタイルと監督次第ですね」と、元選手は同胞について語りました。
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